2012年 03月 24日
先日、東京を散策して来ました。 まず代官山 蔦谷書店へ。 ある雑誌でCEOの増田氏のインタビューを拝見し、 「空間デザイナーがデザインするものは、空気。」そして 「この建築の価値は、来ないと分からない」といった言葉 を素直に受け止め伺いました。 生憎の雨模様でしたが静かに佇む外観が見え始め、通り からは落ち着き感のあるボリュームと建物配置。 室内に入ると、初めて訪れるのに違和感なくしっとり。 とても心地よい空気感に包まれて、気が付くと3時間。 確かに来ないと分からないですね。 空気感を感じる建築を、朝から堪能。 次に乃木坂、ギャラリー間。 展示されている模型を延々と眺め、空間構成を拝見。 そして2121 DESIGN SIGHTへ。 「アーヴィング・ペンと三宅一生」展。 写真の持っているポテンシャルといった事を、改めて実感。 大画面へ連続投影される写真の数々を見ていて、思わず興奮してしまいました。 写された衣服とモデルの動きにより、迫ってくるものを感じたのは初めて。 そして安藤氏設計による地中に埋設された展覧会場にて、会場と展示会作品との 一体感にとても魅力を感じました。(建物廻りにある公園の一部下がナンと会場) 恥ずかしいお話ですが、昔に田中一光さんの展覧会を大阪にて拝見させて頂きましたが、 その時より今回のポスター作品を拝見し、その魅力と緊張感を実感。 その後、森美術館「イ・ブル展」へ。 展示作品はとても魅力的でしたが、展示会場に愕然としショックを受けてしまいました。 最後に代々木ビレッジへ。 代ゼミ旧校舎跡地に、期限付きプロジェクトとして運営されている商業施設。 そこには世界中から集められた植物が植えられ、コンテナ店舗郡の奥にあるレストラン・バー では、徹底されたプロデュースによるサービスを提供。 珍しい植物が拝見できますので、皆さんも一度訪れてはいかがでしょうか?
by tsugu-o
| 2012-03-24 01:40
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